消費税の増税と社会保障の裏にある意味を考える

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消費税が8%になるわけですが、
10%も間近だということをお忘れなく。

今回は
消費税と社会保障について考えていきますよっ。

 

消費税10%増税の時期

さて、
消費税が10%に引き上げられる時期は
一応2015年10月となっています。

因みに引き上げる「予定」となっていて、
「経済状況などを勘案して判断する」ということです。

こういう「予定」は確定と言っても良いレベルでしょうが。

 
なぜなら、
彼らは、税率を上げたくて仕方がないわけです。

簡単に当選する、票を得るには、
社会保障を充実させると言っておけば良いわけです。

 
しかし、いざ当選したところで、
「そんなお金はどこにもない。」と言われる。

困ったところに、
「消費税を上げてしまえば、社会保障費に回せますよ」
という悪魔の声。

そりゃ増税しますって。

財源や制度の改革なんて考えるよりも、
増税したほうが『楽』なんですから。

 

日本では理解されないので無理。

日本では、
社会保障の充実は、日本人の幸せに繋がっているのでしょうか。

社会保障が充実することで、
本来であれば、将来への心配というものが軽減されるため、
そういったことに関する余計な貯蓄をしなくなるのが道筋です。

だって、
社会保障費で賄われるわけですから。

 
でも日本人はしません。

 
社会保障費をいっぱい支払いながら、
それと社会保障と同じ目的に備えるために
お金も無駄に貯めこむ。

 
そろそろ行動に矛盾を抱えていることを理解し、
社会保障の充実を求める必要があるのかどうかということを
選挙で示さなければならないということです。

そうでなければ、
ずっとむしり取られるだけですので。

 

社会保障・福祉は価格競争

とは言え、
選挙で方向性を示すためには、
候補者がまともな考え方をするのが先ではあります。

 
今の候補者は
ただただ社会保障や福祉を安売りしています。

大きな票田となるのは、
社会保障を欲する世帯となりえるので、
それで当選できると信じているわけです。

だからこそ、
そこだけを特に強調するようになっています。

とは言え、
候補者によって質の違いをだせるほど有能なわけでもないので、

Aという候補者が10の社会保障・福祉の充実を掲げれば、
Bという候補者は10.05の充実を、Cという候補者は10.1の充実を

そんな感じに落ち着くわけです。

 
結局のところ、
誰が当選しても人生の大勢には影響がないレベルなわけです。

牛丼の価格競争にも似ているところがあると思います。

 
さてはて、
いつまで有権者を見下し続けるのか。

見ものではありますな。

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