バスや電車での「うまい」席の譲り方を考える

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毎日、地下鉄やらJRやらバスやらの乗る日々。

 
しかも、
1日乗車券を購入してまで、何度も乗り換える日々。

地下鉄乗車記録の結構な上位にいるはず。

 
 
そんだけ乗っていれば、あっしの眼前には、高齢者やら妊婦やら子供連れやらが立つこともあるわけです。

 
おーおー、そんなに座りたいのかよ!だったら譲ってやんよ!
的な感じは一切醸し出さず、席を譲るわけですが、

譲っときながら、断られるなんてことは、絶対「いや」なので、断られない譲り方を考える必要があるのです。

Contents

譲る瞬間のさり気なさ

譲り方としては、

「譲ってあげますよ」的な態度を全く示さず、すっと立ち上がる。

 
そして、小声で「どうぞ」と言う。
(小声ではあっても、譲る相手に聞こえなければならない)

 
周りの民には、あまり気づかれること無く、すべてさり気なく、そう、さり気なく進めるのであります。

 
気づかれなければ、なんであの人席を立ったの?的な視線を送られることもないってもんです。

 

主導権を渡さない

譲るときは、「座りますか?」
などという相手方が主導になりうる、質問は投げかけてはいけない。

 
これは、相手方が、どんな回答・反応をしてくるか、わからないからです。

 
相手に席を明け渡すけれども、明け渡す行為に関する主導権まで、相手方に引き渡すわけにはいかないのです。

 
つまり、座席を明け渡した結果、こちらに損害が発生しない、と判断できるまでは、こちらが主導権を握っていなくてはならないのです。

 
とは言え、黙って席を立つと相手が座りづらいという現実もあり、座席明け渡し失敗となる可能性も拭えないため、だからこそ「どうぞ」という、さりげない単語だけを発し、相手方に「わたしは席をゆずられた!」と明確に意識させる必要があるのです。

 

相手の反応

席を譲るに際して、相手方の反応に対しては、無視で結構。

 
なぜなら、
こちらは、座席の独占的着席権を、明確な意思を示して譲渡したのだから。

 
相手方が、
座ろうが座らなろうが、知ったこっちゃない。
感謝してようがしてまいが、こちらの人生には関係ない。

 
それ故に、
「どうぞ」という言葉に対して、相手が反応する、しないは気にせず、反応する前に、席を明け渡し、振り返ることもせず、その席の近辺から即座に離脱する。

 
これが大事。

 
他に席が空いていれば、他に移る。
他に空いてそうなところがあれば、そこに移る。
さもなければ、ちょっと離れた場所に立つ。

 
ただ、これだけでよいのです。

 

とは言っても・・・

混んでいるときに、席を譲ったら、動けなくて、相手の反応を気になっちゃうという声が聞こえてきそうです。

 
そもそも混んでいるときは、罠を仕掛けられるリスクが高いんだから、席に座ろうしない!
これに限る。

 
これが「譲リスト(ゆずりすと)」たる心構え。

 
 
疲れているんだから、座りたい?

 
だったら、座ったとしても、上を向くことなかれ!!

目があったら殺られると考えるべし。

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