スプレッドシートでのescキーの使いどころ!

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使っていれば、当たり前のように使うんだけど、人の作業を見てると意外とというか全く使われないことが多い「Esc」or「esc」キー。

スプレッドシートでは、Esc・escキーを使うことで結構な効率化を図れるので、その使いどこを書いていきますぞ。

Contents

入力取り消し

これはもう当たり前の当たり前だけど、セルに入力をしている最中であれば、その入力を取り消すことができるってやるですな。

文字などをセルに入力中で・・・

文字変換前 → 入力した文字が消える(文字入力状態継続)
文字変換後(確定前) → 変換前に戻る(文字入力状態継続)
文字返還確定後 (入力状態継続中) → 入力した文字が消える(文字入力状態から抜ける)

となります。

なお、セルの文字などを上書きしているときは、、、

文字変換前 → 入力した文字が消える(文字入力状態継続)
文字変換後(確定前) → 変換前に戻る(文字入力状態継続)
文字返還確定後 (入力状態継続中) → 入力した文字が消えて、入力されていた文字が復活(文字入力状態から抜ける)

となります。

ちなみに、
Enter・returnキーを押して、入力を完結させたら「元に戻す」になりますぞ。
Win : Ctrl + z
Mac : command + z

コンテクストメニュー消し

右クリックをしたら、コンテクストメニューが表示されますな。

そのメニューをを消したいと思って、敢えてメニューの中の項目を選択すると、その項目が実行されてしまう

そのメニューをを消したいと思って、他のセルをクリックすると、せっかく選択していた複数のセルが選択解除されたり、別のセルを選択してしまう。

こういう事態を未然に防ぎつつ、効率化を図るためにも、メニューを表示したけど、使わない!って場合は、「Esc・esc」キーの出番。

Escキーを押すことで、さっくりとメニューが消えるのであります。

いちいちマウスに手をやらなくてもいいので楽ちんなの。

検索欄窓

スプレッドシート上で、Ctrl + F、command + fを押すと、簡易検索となります。

この検索窓を閉じたいときにも、Escキーが有効。

検索した結果のセルを選択したいなら、該当セルに飛んだら「Esc」キーで、該当セルが選択された状態で、検索窓が閉じられるのであります。


 ↓検索して該当セルが選択された状態で、Escキーを押すと、、、

該当セルが選択されて、検索窓が閉じる。

ちなみに、
検索した結果を継続したまま、セルをいじりたいのであれば、マウスでセルをクリックすると検索結果が見れたまま、セルをいじることができますぞ。


 ↓検索実行後、マウスでセルをクリックすると、、、

検索結果を保ったまま、セルをいじることが可能に。

おむすび

という便利キーな「Esc」キー。

MacBookProなんかはタッチバーに表示されるだけになっちったので、iMacとか使うと、Escキーを押すってのがなんか変な感じになるのよね。

この統一感の無さが、非効率につながってる館がなくもない・・・。

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