スプレッドシートでまとめて掛け算したいという希望は誰でも叶うもの

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大体スプレッドシートを使ってたら、足し算ばっかり使う感じ。
たまに掛け算とかやっても 2×3=6 みたいな、今の小学生にも劣るぐらいの計算ばかり。

そして自分は本当に大人なのか迷うばかり。

そんな悩みの中で、たまに 2x3x4x5 みたいな中学生レベルの難題に行き着くこともあるにはある。

とはいえ、いちいち数式で入れるのは、めんどいし、入力間違いしたら、目も当てられない。
死ぬレベルかも。

ということで、関数使ってスマートに鮮やかに艷やかに、まとめて掛け算しようっておはなし。

Contents

計算例

値はわかりやすいように 「2x3x4」 ということで、結果が24になればCOOOOL!
ということにしておきましょう。

全部入力しましょう

普通の人でいたいならこちら・

=A1*B1*C1

セルがたくさんあったら死にたくなります。ええ。
こんな拷問させられるぐらいなら、死んだほうがまし。

でも死なないで。

関数使おう

死なないためにも、関数つかって簡単にいきましょう。

その素敵関数の名はproduct関数。

使い方例
=product(範囲)
=product(A1,B2,C3)

○説明
範囲を指定すると、その全部を掛け算してくれます。
セル(値)を一つ一つ拾っていっても掛け算してくれます。

ただこれだけ。
全部入力に比べて、ハイッ!かんたんたん!

さらなる高みへ

さらなる高みを目指したいというあなたへ朗報です。

=dproduct(データベース、フィールド、条件)

【データベース】
データベースを指定しましょう。
1行目はタイトルとなりますぞ。

【フィールド】
掛け算したい列を指定しましょう。
はじめの列は「1」になりますぞ。

【条件】
検索する条件を指定しますぞ。
条件の表を作っておいて、範囲指定しますぞ。

今回は
「A5からB10のデータベース」内の「別に指定している条件(A)」を「値の列」から検索して、そのすべてを掛け合わせてくれ!
という意味でごんす。

おむすび

まとめるとこんな感じ。

まんずproduct関数さえ覚えておけば、だいたい大丈夫。

データベース作っちゃったら、仕方ない。dproductに派生すればいいだけよ。

条件の使い方さえわかれば、かんたんたん!

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